たまだいらようちえんの歴史
日野・多摩平幼稚園は多摩平団地が出来る時に、団地の中に幼稚園をという事で昭和34年にこの日野市に創立致しました。今年で59年目になります。また、平成20年2月に新園舎が完成し、敷地も倍以上に広くしましたので、平成20年4月より認定こども園として、新しい仕組みが加わりました。 平成27年4月より「子ども子育て支援新制度」による「認定こども園(幼稚園型)」となりました。
当時、多摩平幼稚園に入園を希望される方の中に、母親が仕事をしている家庭やひとり親の方々から、保育園ではなく幼稚園教育を受けさせたい、多摩平幼稚園に入園させたいとの相談があり、当時ほんの少数ですがその様な方々が入園され、卒園されていました。その方々は、皆、子どもが小学校に入学する前は親子の触れあいを大切にしたいと考え、親も子も一緒に幼稚園生活を楽しもうと、働き方を調整されていらっしゃいました。 そして家族や友達の力を借り、御自身もかなり努力されていらっしゃいました。
考えてみると、現代は社会構造その他が変化し、家庭の形も仕事の仕方も一昔前とは変わってきております。そこで、園舎改築に伴い敷地が拡張され園舎も広くなった事により、従来の幼稚園の形(通常保育)に加えて、少数ではありますが、長時間保育の枠を設け平成20年4月から、認定こども園の「幼稚園単独型」になりました。
また、平成27年4月より「子ども子育て支援新制度」による「認定こども園(幼稚園型)」となりました。さらに、5年間の育ちを見ることが出来るよう、平成29年4月より「小規模保育施設」「たまだいら 1.2 Smile House」を開設し、1歳~6歳までの育ちを総合的に見ることが出来るようになりました。