近年、私たちの生活を取りまく環境は大きく変化しました。
IT機器(タブレットやスマホなど)は必須アイテムとなり、教育現場でもPCやタブレットの普及が進み、授業や宿題の方法が変ってきています。
この目まぐるしい変化の時代を生きる子供たちが、
大人になった時にはいったいどのような社会になっているのでしょうか。
どのような未来であっても、自分らしさを失わずに輝いていて欲しいと願いながら、相手を思いやる心や、たくましい心と体を育てるお手伝いをしています。
「たくましい心と体を育てる」
私達は子供の未来の姿を思い浮かべ、幼児期の今だからこそ基礎体力(筋力や持久力、柔軟性などの体を動かすために必要となる全般的な力) をつけることが大切だと考えています。
鬼ごっこや鉄棒、アスレチックなど、楽しみながら遊びを継続させるには、それなりの基礎体力が必要です。どれか1つの力を上げるのではなく、全体的にバランスよく体の機能を上げるために、様々な運動用具を使用したり、園外保育に出かけたりしています。幸運なことに日野市は大自然に恵まれていて、公園も沢山あります。この恵まれた環境を利用して、戸外でのびのびと元気に遊び、たくましい体を作っています。
また、遊びを通して、悲しい、悔しい、嬉しいなど様々な感情を経験したり、友達と助け合うことの喜びや大切さなどを学んだりします。その経験の積み重ねが、折れない心、たくましい心を育むと考えています。